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塩田剪庭園。広島・山口県で植木の剪定、樹木内科・外科治療、環境保全活動まで、自然を守るために活動しています。
樹木の医者が剪定した写真。剪定した写真(4)
   
 
  一部ですが、剪定した写真を紹介します
樹木の医者である塩田剪庭園代表・塩田が剪定した樹木の写真を紹介する4ページ目です。
主にサルスベリなどを紹介しています。
全ての剪定した写真は紹介し切れませんので、剪定した樹木の中の一部を紹介させていただきます。

また、個人情報を保護するため、写真の一部にモザイク処理や削除処理を行っていますがご了承ください。
 
1.サルスベリ
【夏の剪定を済ませて開花した写真:8月後半に撮影】

【秋以降の剪定後】

【秋以降の剪定後(枝先)】

「サルスベリです。
サルスベリは、年に2回〜3回が正しい剪定です。
よく、年に1回だけの剪定で済ませている方が多いようですが、間違った剪定です。
サルスベリは、春から夏(7月)までに糸のような細い枝を切り落とします。次に枝を間引く剪定をします。ただし、枝先は花芽があるので切ってはいけません。秋頃に、長い枝と、古葉をむしる作業をします。秋以降から、冬にかけて、丸坊主にします」
2.サワラ
「サワラです。写真は生垣の刈り込み剪定です。
高さが4メートル超えの生垣です。一人で剪定をしたら10日以上かかりました。

サワラは秋頃からの剪定が良いでしょう。夏は暑さで葉が茶色になるので、刈り込みの際には、注意が必要です。
また、サワラはヒノキと瓜二つです。どちらとも、剪定は秋以降が良いでしょう」
3.サザンカ
「サザンカです。
別の現場でサザンカをシルバー人材センターが不適切かつ間違った剪定をしていましたので処置しました。施主に説明したのですが、切り方はいろいろあると言い、何故かお怒りになっていました。
切り方に“いろいろ”はありません。正しい剪定は一つだけです。

サザンカは、手バサミで剪定する方法と、刈込があります。
正しい剪定時期としては、春頃から夏が過ぎる前(7〜8月)にかけて枝抜きをします。刈り込みも同じ時期にしっかり剪定します。
秋から冬に古葉むしりをすると良いでしょう。
年に3回剪定する場合は、春頃にしっかり剪定をして、夏に長い枝を切ることと、害虫予防のために、枝を幹に近い部分から切り取り、空洞を作ります。そして秋以降に古葉むしりをすれば良いと思います」
他にもいろいろ!
サルスベリなど以外の植木も剪定しております。別のページで紹介しておりますので、ご覧になってください。
他にも剪定した樹木を紹介!
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