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樹木内科治療には、こぎの摘出治療、枝の矯正治療や土壌改良、施肥の投与など様々な処置があります。
ここでは樹木内科治療の一つ、枝の矯正処置を紹介します。 |
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1.枝の矯正の目的 |
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枝の矯正とは、間違った方向へ向いている樹木の枝を正しい方向へ処置することです。
間違った方向へ伸びていると、樹木の体力を衰えさせたり、健康に被害をもたらしたり、枝の腐食を発生させます。
主に枝の矯正処置は、クロマツ、アカマツ、ゴヨウマツ、コウヤマキ、手バサミで剪定するサツキやヒラドツツジなどがあります。 |
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2.枝の矯正処置 |
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「こちらは枝の矯正処置をしたクロマツです。
5月に矯正して、12月に撮影しました。
竹や針金、支柱などを使用して、枝を正しい方向へ矯正させました。矯正処置により、クロマツの体力が回復に向かっています。
この作業も、正しい剪定、正しい枝の方向や流れを知り、矯正処置の経験が多い樹木内科医でなければ、できない作業です」 |
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