|
|
|
庭木の見頃な季節。
樹木の医者が剪定した庭木、花の写真と併せてご紹介します。
見ごろな季節を知って、正しい剪定を作業して、
地域の樹木、お庭の庭木を大切にしてください。
ここでは、「サルスベリ」「ヒイラギモクセイ」
について、
ご紹介する事にしましょう。
|
|
|
|
|
|
|
見頃な樹木、庭木。「サルスベリ」 |
|
「サルスベリです。
秋前から鼻を見ることが出来て、きれいな花です。
サルスベリは、年に2回ほどでが、正しい剪定です。
よく、年に1回だけの剪定で済ませている方が多いようですが、間違った剪定です。
サルスベリは、春から夏(7月)までに糸のような細い枝を切り落とします。次に枝を間引く剪定をします。ただし、枝先は花芽があるので切ってはいけません。秋頃に、長い枝と、古葉をむしる作業をします。秋以降から、冬にかけて、丸坊主にします」 |
|
|
サルスベリは白・ピンク系の花の色があります。
どちらの色もきれいで、主流となっているのはピンク系の花の色をよく見ます。 |
|
|
冬は枝を全て切り落とします。
翌年、また新しい枝と葉が出てくれます。 |
|
|
|
|
見頃な樹木、庭木。「ヒイラギモクセイ」 |
|
「ヒイラギモクセイです。
ヒイラギモクセイは秋ごろから白い花を付けます。
ただヒイラギモクセイは刈り込み剪定で維持される場合が多く、花を見たい場合は刈り込み剪定をやめて維持すると良いでしょう。
また、ヒイラギモクセイの剪定の時期は、1年中を通しして作業できます。
基本的には夏が良いと思いますが、害虫の発生や日差しによっては春などが良い場合があります。
また、近年、大気汚染の影響で病気が発生しやすくなっており、またテントウノミハムシなどの害虫が4月頃発生しますので、剪定及び消毒作業の時期に関しては間違いのないように気をつけてください」 |
|
|
写真はヒイラギモクセイの生垣です。綺麗で水平に刈り込みができました。 |
|
|
生垣を水平に丁寧に剪定するのは、職人としての技能がモノを言いますね。 |
|
|
|