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庭木の見頃な季節。
樹木の医者が剪定した庭木、花の写真と併せてご紹介します。
見ごろな季節を知って、正しい剪定を作業して、
地域の樹木、お庭の庭木を大切にしてください。
ここでは、「アカマツ」「クスノキ」「ヤマモモ」について、
ご紹介する事にしましょう。
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見頃な樹木、庭木。「アカマツ」 |
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「写真のアカマツは高さ10メートルほどです。
アカマツの剪定方法は、新芽の摘み取りは、3月以降から4月いっぱいまでで、枝を摘み取る作業は、夏〜秋に実施します。
年に1回の剪定作業の場合、夏の剪定作業が正しい時期と言えます。
枝を抜き取る作業を終えると、枝や幹の皮を剥ぎ取る作業を行います。これにより、きれいな赤色を帯びた枝・幹となり、立派なアカマツの出来上がりです」 |
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見頃な樹木、庭木。「クスノキ」 |
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「クスノキです。上の写真が剪定作業前、下の写真が作業後です。
クスノキは樹勢の強い樹木です。緑色の葉、ほのかに匂う葉の香りが好きで庭木に植える方も多いです。
クスノキは春から夏頃に古葉むしりと長い枝を切り取ります。
秋から冬にかけて、枝をしっかりと切ります」 |
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見頃な樹木、庭木。「ヤマモモ」 |
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「ヤマモモです。
ヤマモモは6月頃から7月頃まで赤い実を付けます。
ヤマモモは漁村等において、人工林として多く植えられた樹木としても有名ですね。
ヤマモモは昨今、環境の変化によって剪定の方法が変っています。
夏は軽めの剪定が一番の理想です。ただし、ご依頼者によっては、しっかり剪定してほしいと言われるときもあります。
環境の変化によって、夏の暑さにそれほど強いとは言えなくなったヤマモモ。
夏は軽めの剪定、古葉むしりをして、秋〜冬にしっかりと剪定するのが良いでしょう」 |
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ヤマモモ剪定「作業前」 |
ヤマモモもあまり植えられるお庭が少なくなってきているので、貴重な庭木になっています。 |
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ヤマモモ剪定「作業後」 |
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