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庭木の見頃な季節。
樹木の医者が剪定した庭木、花の写真と併せてご紹介します。
見ごろな季節を知って、正しい剪定を作業して、
地域の樹木、お庭の庭木を大切にしてください。
ここでは、「クロガネモチ」「枇杷(ビワ)」「ハラン」について、
ご紹介する事にしましょう。
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見頃な樹木、庭木。「クロガネモチ」 |
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「クロガネモチです。写真のクロガネモチは高さ3.6メートルほどです。
クロガネモチは秋に赤い実がなりますが、枝がよく伸びる夏、クロガネモチの成長を見るのも楽しいものです。
正しい剪定時期としては、春から5月〜夏ごろまでにしっかり剪定をして、秋以降は長い枝と古葉むしりを中心とした剪定をすると良いでしょう」」 |
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見頃な樹木、庭木。「枇杷(ビワ)」 |
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「ビワです。写真は古葉むしりを行った後の写真です。
ビワは、年に数回の剪定が正しい方法です。
夏頃に、枝摘みをします。秋頃に古葉むしり、11月頃からは、適蕾(てきらい)という作業をします。適蕾はビワの実となる花芽の頭を切り落とす作業です。適蕾により、ビワの体力消耗を軽減させます。
3月頃に、芽かきという作業をします。芽かきは、ビワの実で不必要な部分を切り落として、残したビワの実に栄養がしっかりと届かせるようにします」 |
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ビワの収穫作業をした際、少し頂いたことがあります。 |
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ビワは水分が多くあり、甘くて美味しく、夏にとても食べやすい果実です。 |
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見頃な樹木、庭木。「ハラン」 |
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「ハランです。ハランは新しい葉が出た夏などがお勧めです。
ただ夏場はよく枯れ葉が発生しやすいので注意してください。
気温の高い地域などでは春と秋、冬良いでしょう。
正しい剪定としては、葉が最も多く集まっている所を一気に切ります。分からない場合は、まず中心部分にある葉をたくさん切ります。次に茂っている部分を間引きます。
また、ハランは地面に葉がべったりと付いてしまうと枯れますので、地面に垂れ下がっている葉は切りましょう」 |
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