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平素は日頃より塩田剪庭園にご理解ご協力を賜りまして誠にありがとうございます。
マツノザイセンチュウによるマツ枯れの被害がまた増えています。
マツ枯れ対策は今の時期からの予防が必要となりますので、マツを守りたい、マツ枯れを防ぎたい、守りたいという方はお早めのご依頼をお願い致します。
マツノザイセンチュウはマツノマダラカミキリムシに寄って運ばれることは有名ですが、マツノザイセンチュウによるマツ枯れについては、あらゆる考え方が出てきています。
私自身も、従来の考えで収まるべきでないのではと思うようになりました。
マツノザイセンチュウによるマツ枯れは、基本的にマツノザイセンチュウが侵入した年に枯れるとされています。
果たしてそれが正しいのか、疑問を持つようになりました。
例えば枯れる前の年に侵入して、一年後にマツノザイセンチュウが活発に動き枯れる、もしくはマツノザイセンチュウが活発に動き被害を受け、マツ本体が水分を吸わなくなり、弱って一年後に枯れる。こうした考えによるマツ枯れ、また被害が発生するような気がします。
実際にマツノザイセンチュウによる被害を受けたマツで、樹幹注入剤、点滴剤、KR剤など薬剤散布を使って枯れる事態を防いでも、一年後の夏に枯れる場合もありました。
マツノザイセンチュウ単体で枯れてしまうのであれば、侵入した年に必ず枯れるはずですが、翌年枯れることもあります。
マツノザイセンチュウの被害で気をつけるべき事は、マツノザイセンチュウだけで枯れるという考えは捨てて、気候変動など、他の視点からもよく見て確認して、マツノザイセンチュウに対する駆除などを考えて対処する必要がありますので、ご留意ください。
ご依頼など詳細は塩田剪庭園のホームページにてご確認ください。
塩田剪庭園は広島県を代表する剪定士、樹木内科・外科医でございます。
また剪定と庭の名を冠する者として、樹木診断・治療、剪定作業、草刈り作業、そしてお庭の管理を全てさせて頂きます。
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