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お知らせ
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。2021年1月
 

新年のご挨拶
 
    2021年1月3日
塩田剪庭園
代表・塩田賢寿
 
皆様、新年明けまして、おめでとうございます。



旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り誠にありがとうございました。
新たな年を迎え、初心に帰り精進に勤める所存です。


2009年12月、塩田剪庭園は古来より伝わってきた剪定の技法を調べ引き継ぎ、また数千年に渡り、紡がれてきた日本独自の剪定技法
「古流剪定術」を継承して立ち上げました。

また国内最年少の天然記念物治療経験者として、樹木内科・外科医として樹木診断・治療の他、樹木剪定士として多くの剪定作業をこなし、小規模造園家として砂利等を活用した枯山水庭園の施工も致しました。

昨年も引き続き多くの方々より、植木の剪定、樹木診断・治療、造園工事等のご依頼を頂き、本当に感謝しております。





新年のご挨拶と致しまして、昨年のおさらい、環境と経済の両立とは?環境、経済、平和を統一させるとは?、グリーン・フレンドについて、求められる新政府、今後の取り組みなどについて、お話し致します。






昨年のおさらい







昨年は新型コロナウイルスという未曾有の危機での影響で、失業した方、廃業された方も増え、また生活が一変したなど様々な影響を与え変わりました。
国内のみならず、全世界が変わった年となりました。


かく言う私も工事予定が遅れ、2020年3月は約1〜2週間ほどしか仕事ができませんでした。

今回の問題は、一つの事態で共有される文化や生活がいつでも粉々になり得ることを認識させ、私たちが常に脅威の犠牲者となっている事に留意しなければならない事だと思いました。

塩田剪庭園は昨年4月の緊急事態宣言の発令前からお伝えしております通り、
樹木の倒木・枝折れ被害などの負傷者発生を防ぐ事での医療現場負担の軽減と、
茂った樹木の改善また茂った樹木による密集状態、密集状態による“人”の密集しやすい状態の改善を目的に、剪定作業、樹木診断・樹木治療等の事業を継続し、樹木問題の部分で樹木剪定、樹木診断・樹木治療執行機関並びに樹木管理問題緊急事態対策拠点執行機関として、その役割を担い、皆様にお役に立てるよう尽力致しました。


併せて経済活動を停止させない為にも、現場出動して事業運営を致しました。

これが樹木内科・外科医に、または医療捜査官、自然を保護する執行者である者に与えられた使命であると考えております。



結果、樹木診断を始め、造園工事、剪定作業のご依頼を多くいただく事ができ、また、他社からの事業引継ぎをさせて頂き、その職責を果たしました。






環境と経済の両立とは?環境、経済、平和を統一させるとは?



ニュースで騒がれていたグレタ・トゥーンベリさんという方。
正直、彼女が環境活動家とは到底言えないように思えました。



自己主張や個性はそれぞれですが、あのようにただ喚いたり、学校をサボって座り込みをしたり、好き勝手な行動をするのは問題があります。
昨今、環境活動を名乗る者が暴力や迷惑行為に出る者もいます。
環境活動は人の社会に適した良識ある能力があってできます。
社会に適応した良識もコミュニケーション能力もない行動は、ただの迷惑行為であって、環境破壊になるでしょう。

また論理性のない独りよがり、大衆の面前で発狂するような演説を述べる人がノーベル平和賞に相応しくないのは間違いないでしょう。


「人々は闇の奏でる悲鳴を伴奏に踊らされている。闇を敵を作ることで市民をコントロールする。」
という言葉があります。

暴力的な言葉や身勝手な主張で敵を作ってコントロールしようとすれば、それは過去に起きた戦争を起こした者達と何ら変わらないでしょう。

環境活動と平和、経済は違うものと考えなければなりません。

環境保全は、何らかの状態目標を設定して、その状態を人間の手が入り、自然環境の状態維持をすることを言い、環境保護は、一定範囲内の環境への外的要因の侵入をできるだけ排除すること、人間の影響を最小限にして自然環境の状態維持をすることを言います。
再生はもちろん、破壊された環境の再生を言いますが、土地の開発や、太陽パネルの設置などは該当しません。

ここから見ても、経済と環境は違うと考えなければなりません。

この認識がなく、新しい環境保全保護の制度出来れば経済活動に悪影響が出ますし、悪影響が出てしまえば、環境に負荷を与えざるを得ない状況になります。
逆に環境保全保護の制度がなければ、地球環境は破壊されていくでしょう。だから制度が必要ではありますが、ヨットで他国へ行くことや喚くことは、環境保護保護どちらにも当てはまりません。

そして経済を疎かにすれば不景気を招き不満を招き、やがては大きな戦争を迎えるでしょう。
また環境を疎かにすれば環境破壊は進み、資源の枯渇を招いてまた、奪い合いなど紛争は起きてしまうでしょう。

よって、グレタ・トゥーンベリさんの活動は間違った破壊行為と言えますし、本人から
「では環境と経済の両立とは?環境、経済、平和を統一させるとは?」と言われたら、私は剪定と樹木の医者の仕事を例に応えます。


剪定や樹木の医者という仕事は環境と経済と、平和を併せ持った唯一の特別な仕事と言えます。
剪定や樹木診断・樹木治療は環境の今を知る事が出来ますし、気温や気候、?天候を知る事が出来ますし、植物に触れた仕事です。
この仕事はご依頼者様よりお金をいただく事で成り立つ事業であり、材料購入、機材、衣類、道具類を買う経済活動になっています。
そして、この仕事は平和がなければ成り立ちません。
平和あって庭や庭木、植物があるから仕事ができる、逆にこの仕事がなければ、人の心は荒んで平和はないでしょう。
植物の鑑賞、環境の今を伝える、仕事量や出費によって経済を知る、そしてこれら活動によって平和を維持する、まさに環境と経済、平和の全てを備えた人類が生み出した素晴らしい仕事であると同時に、「環境と経済の両立、環境、経済、平和を統一させる」という事と言えます。







グリーン・フレンド



「グリーン・フレンド」をご存知でしょうか。
ある宇宙飛行士が述べたとされる言葉です。

宇宙ステーション、シャトル、宇宙空間という極限環境での居住可能性で、植物を活用して、ストレス解消になるのか、研究も進んでいるのだそう。


狭い居住空間、心身共に負担のかかる宇宙、その過程での任務、様々な負担がかかるそうですが、ガーデニングや植物にはストレスを和らげて気分を明るくすると言った「癒しの効果」がありますから、この効果を活用して負担軽減させる事が可能という事です。

野菜も育てて食べれば気分が落ち着きますし、成長する植物を見れば元気付けられます。
そして自分達で植物を育て、成長維持させていく楽しさもあります。


確かに昨今は植木や庭木はお金がかかると忌み嫌われがちです。
伝統も文化も古い、高いと捨てられています。
しかし、文化は宗教と似ていて、人の健康な精神活動の一つであり、また人が人として生きるための技能でもあります。
剪定も同じく、ずっと生活の一部にあり、文化の一部であり存在し続けるでしょう。

塩田剪庭園の力が少しでも、皆様に癒しをお届けできるよう、剪定や花植え等の作業を増やしていき、綺麗なお庭、庭木、花を提供致します。







新政府〜そのような政府を捨て去り〜



新型コロナウイルスはパンデミックと言って良いほどの広がりようで全世界を揺るがしました。

広島県でも感染者が県外から持ち帰ったコロナウイルスを広げてしまい、自治体は止める事が出来ませんでした。

今回の国の対策遅れは間違いないでしょうし、安倍前政権、現政権の呑気ぶりも露呈しているように見えます。


本来なら現場がすぐ声を上げて、また政府が率先して対策会議を開き、指揮、実行、後方支援部署を確定させ、すぐ対応に移るべきでした。
オリンピックを優先する姿勢が今回の初期対応に遅れが生じたことも考えられますから、残念なことと言えます。


“権力の乱用と権利の侵害が、常に同じ目標に向けて長期にわたって続き、人民を絶対的な専制の下に置こうとする意図が明らかであるときには、そのような政府を捨て去り、自らの将来の安全のために新たな保障の組織を作ることが、人民の権利であり義務である”


この言葉が日本でも、現実味を帯びている状況と言えます。

もし時代が求めれば、その希求に応え、新政府を樹立する事もあり得る事でございます。
私が新政府を作ったら、こうした対応ではすぐ人の出入り入国への規制をかけて、デマ対策で物資の移動制限、政府から現場レベルまでICSを活用して指揮、実行、後方支援部隊を確定させ、すぐ対応へと実行させます。







今年の取り組み



今年は3つの内容について拡大・拡充していこうと思います。


1つは樹木の保全・保護、また日本においては剪定の伝統文化の保全、継承をさらに進めていく事です。

私は20年以上前に、樹木の保全・保護、樹木を守る仕事など樹木全般に関わる諸問題、業界を束ね守る地球樹木保全・保護機関を提唱し、礎をまとめた“地球樹木保全・保護機関憲章”を策定しました。

そして樹木全般の問題や、技術提供支援の提言などブログなどを通じて発信して参りました。

今年は本格的な展開をして協力者を募りたいと同時に、この度の新型コロナウイルスの問題にも貢献できるよう、地球樹木保全・保護機関の樹木全般保障会議に樹木全般保障会議樹木管理問題対策拠点会議を設置して世界中の樹木全般に関わる業務に携わる人達と私たちが脅威の犠牲者となっている事に留意し、現在及び将来の世代のために世界貢献を果たしたいと思います。



2つ目は伝統文化の保護と発展、技術の発展と継承です。


剪定士、樹木内科・外科医として、そして剪定という文化に携わる文化人として、文化と技術を維持していきたいと思います。

伝統を守る事は容易ではありません。
時代の風潮を取り入れていく事も、伝統を守るには必要と考えています。
伝統が失っていく中、樹木、庭木が生活にあり、伝統、文化に根付いて生きてくれることを願い、技術を紡いできた多くの先人達が思い描いた理想を引継ぎ、新しい仕組みも取り入れながら、これからも守る事を現実にしていきます。

その取り組みが伝統技術継承活動です。

これは伝統の技術のみならず、技術者や伝統に携わる人たちの想いを次の世代に継承させる取り組みとなっています。
技術があっても想いがなければ、ただのガラクタです。
想いを持ち、想いを繋げ、善意をもって次の時代に想いを馳せていただきたい。
そう願い、この取り組みを展開します。



3つ目は塩田剪庭園の事業拡大です。
昨年は他社より事業の引継ぎがあり、塩田剪庭園樹立11年で大きく飛躍しました。

本年も他社様より、事業の引継ぎをさせて頂きたく思います。
また多くの方より剪定作業、樹木診断・治療の他、草刈りや造園工事等のご依頼を多くいただきたいと思っております。

ネットでの樹木診断だけでなく、剪定作業のご相談、DIYに関するご相談も承ることで、より多くの方々とご縁を結び、事業を拡大して参ります。
これからも塩田剪庭園は、剪定と庭の名を冠する者として、剪定の精神を忘れず、常に忠誠を持ち、適切かつ正しい方法を選び剪定、樹木診断・治療、全てのお庭の管理、樹木の管理観察をさせて頂きます。






そして、
長い時間、日々家で過ごされる皆様、また大変な状況の中でもお仕事される皆様、医療従事者の皆様、ストレスは溜まる一方であるとお察しします。

1日も早く、皆様と世界中の人達が平穏な日常を戻し過ごせますよう、お祈り申し上げます。
塩田剪庭園の力が少しでも、皆様に癒しをお届けできるよう、剪定や花植え等の作業を増やしていき、綺麗なお庭、庭木、花を提供致します。



お話しが長くなりましたが、本年のご挨拶とさせて頂きます。


本年もどうぞよろしく、お願い申し上げます。





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