広島県代表の剪定士・樹木の医者が剪定から芝、草刈り、樹木診断・治療など承ります!
塩田剪庭園。広島・山口県で植木の剪定、樹木内科・外科治療、環境保全活動まで、自然を守るために活動しています。
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お知らせ
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。2019年1月
 

新年のご挨拶
 
    2019年1月3日
塩田剪庭園代表・塩田賢寿
 
新年明けまして、おめでとうございます。


旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り誠にありがとうございました。
新たな年を迎え、初心に帰り精進に勤める所存です。


2009年12月、塩田剪庭園は古来より伝わってきた剪定の技法を調べ引き継ぎ、また数千年に渡り、紡がれてきた日本独自の剪定技法、樹木治療を継承して立ち上げました。

私自身は剪定作業の仕事、樹木の医者の仕事を始めて21年となり、塩田剪庭園も樹立から10年となります。
昨年も引き続き多くの方々より、植木の剪定、樹木診断・治療、造園工事等のご依頼を頂き、本当に感謝しております。



新年のご挨拶と致しまして、昨年のおさらい、ホームページのリニューアル、オキノタユウ、剪定などについて、そして本年に向けての取り組み等についてお話ししたいと思います。





昨年のおさらい


昨年は年明けから草刈り作業のご依頼を頂くことが出来ました。

草刈り作業も塩田剪庭園にとって、また樹木を大切にする樹木の医者として、重要な仕事でありますので、作業をさせて頂きました事、大変嬉しく感謝しております。

他、造園工事、土間のコンクリート打設工事、クレーン車を利用した植栽作業などもあり、春以降も剪定作業、樹木診断のご依頼も多くいただく事が出来ました。

広島県広島市、廿日市市で植栽は広島県代表の塩田剪庭園
広島県広島市西区で簡単な土間コンクリート打設は塩田剪庭園





ホームページのリニューアル


昨年は塩田剪庭園のホームページをリニューアル・公開させて頂くこととなりました。
2016年から2年以上かけて、リニューアルに向けて更新作業を進めて昨年やっと、リニューアルしたホームページの公開となりました。

廿日市市津田の植木剪定は塩田剪庭園。樹木の医者です。


おそらく、完全リニューアルは私の人生で最後のリニューアルになるのではないかと思っています。

現実的に、体力や精神的に現場集中になると事務仕事がかなりきつくなってきました。
もしまた完全リニューアルがあるとすれば、外注も視野に進める事になるでしょう。

今回は私自身がすべてを手がけて、後世に残したいという気持ちがあったので、進めることができて良かったです。

ただ完全リニューアルは無理でも、各ページのリフォーム、更新、情報の追加は常に行っていく予定ですので、今後ともブログ、ホームページのほうもご覧になっていただけたら幸いです。





オキノタユウ


オキノタユウ(沖の太夫)をご存知でしょうか。
多分、アホウドリという名前なら分かる人が多いかもしれません。アホウドリの別名、それがオキノタユウです。

どうしてオキノタユウと言う名前なのでしょうか?
私も詳しくは分かりませんが、海の沖にいる美しい鳥という意味で沖の太夫となったのか、太夫(大夫)は神職の呼び名でもありますから、美しい存在=女神様と想って沖の太夫と呼んだのではないでしょうか。

昔はありがたいもの、生き物に美しい名を付けて呼ぶ事が多かったのでしょう。
また、人の心の拠り所にもなっている信仰も重んじる事が多く、あらゆる地域、町には神社やお宮があります。


樹木でも信仰や伝統、伝説など言われがあって伐採してはならない樹木もあります。

人は先人の教え、言い伝えを重んじて守ってきました。

それ非科学的なものだけでなく、例えばこの木を切れば祟りがあるなどと言われる場所では、地盤が弱く、樹木の存在がなければ土砂災害が起きやすい場所など正当な理由が存在して切ってはならないと言われる場所もあります。



ところが20世紀から資源の枯渇、環境破壊、生物の乱獲が多くあり、人の心も美しさ、尊さを敬う事がなくなったのではないでしょうか。


日本では、古来より日本人が愛して、日本文化の一つであり庭木の主役でもあるものに“マツ”があります。

マツはよく玄関などに植えられていました。「神様を待つ」という意味で、松の木が植えられて、また松やその他樹木では御神木として、大切にする樹木が多く存在してきました。

そして巨木には精霊が宿るという意味合いで、神社などの大きな樹木は大切にされてきました。

しかし、「20世紀から資源の枯渇、環境破壊、生物の乱獲が多くあり、人の心も美しさ、尊さを敬う事がなくなった」事に巻き込まれて、大切な樹木は失われてきました。 同時に、安さ、安価な剪定を求め、古来より紡がれてきた剪定の技術は失われています。 皇室、皇居絡みでも不適切な樹木の管理がされているようです。



以前、日本の某公共放送のテレビで皇室絡みか、京都御所か京都だったでしょうか、マツの剪定をしていました。

その中で、アカマツが出ており、担当の方が葉が黄色くなるのが気になったようで「マツの葉は本来、緑色。黄色いのは弱っているから、秘伝の薬を作って与えてやりたい」と言っていました。

残念ながら、この考えは大きな間違いです。
アカマツは本来、黒松と違い、根が栄養を吸い、蓄える力がどうしても強く、葉は黄色になりやすい樹木です。
だから、マツタケのなる樹木でもある訳です。

どうしても葉が黄色くなるのが気になる場合は、根を一部切る、剪定を夏にする、葉刈りをする、窒素の多い肥料を与えるなど、様々な方法を使って対応していく必要があります。

正直、この世に秘伝の薬なんてありません。あったら、樹木の医者はマツ枯れに苦労しないのです。ないから、様々な対応が生まれ、対処、処置していく訳です。

ありもしないもの、間違ったものを与えるより、まずはマツについて勉強して20年くらい経験を積まれるのが宜しいかと思いました。
こうした、間違ったものばかりが増え、剪定という技術も不適切なものばかり増えています



地球環境が変わって様々な災害が発生してしまう今、人は環境保全の見直し、自然と共に生きること、時に戦うことを考え直さないといけないと思います。

松や庭木、樹木でも同じことです。
マツの維持にはお金がかかると忌み嫌われがちで、近年ではマツを植えることも少なくなり、伐採処分され失われつつあります。しかしながら、マツを保存しようとする人や、家にあるマツを維持管理したいという人が逆に増えているのも事実です。



以前、「植木の剪定は農業と同じ。その恵みは作物や農業という職業と同じだから、感謝をしないといけない。だからあなたが来る前にはお仏壇に来てもらいましよと言ってる」とおっしゃっていました。


これからご依頼者様にその剪定の大切さや優雅さ、心地よさを知っていただき、またこれから塩田剪庭園で働きたいと思う方にも、剪定の大切さ、優雅さ、心地よさ、そして使命を知って欲しいと思うのが、剪定と庭の名前を冠した、庭木の剪定を極めた者としての想いでもあります。

また、被災地などでも何かしらの言い伝えなどがあったはずです。なぜこの樹木を切るべきなのか、なぜ切ってはならないのか、樹木の関わる伝統、伝説、過去からの言われなどを調べ耳を傾けて、教えと伝統を守り、語り部となって伝えていきたいと思います。





地域に向けては「新たなる皇室」となって


以前、
「国民を中心に据えた世の中になれば、天皇も皇室も必要となくなる。本当に国民の象徴たるには世の中を多く知って正せることと自らお金を稼いで暮らしを知る者。国民から集めたお金は国民のために使われるべきものと、国民自身が悟った時、象徴の威厳を借りて立っていた者、現皇室・天皇という存在が力を失うのは当然」
と言った言葉を聞いたことがあります。


国民の象徴は、国民から選ばれる日も近いのかもしれませんし、そうあるべきなのでしょう。

本来、王とは国民の為にある存在だと思います。決してその逆ではありません。
それができない王は、暴君でしかありません。


象徴や理想は、国民の心に何か打つものがあるかもしれませんが、決して国民を救う事にはならないと思います。

王は国民や国の象徴で、国民の心に打つだけではいけません。
国民を救うこと、その臣下を導くこと、そして国民や国を導く存在でなければなりません。


王とは、誰よりも鮮烈に生きて、自身の信念、使命を果たしてその姿を国民に見せ、魅了させて、国民からの有望や慕う気持ちを束ね、包容して、臣下を導いて正しい国に推し進めて、国民と国を正しい道へ導く、その道標、先導する者こそが王ではないでしょうか。
その先導が出来なければ、皇室や天皇ではなく、新しい王が立って導く事が正しいでしょう。それを決して失わなければ、次の皇室、王が永遠に国・国民を導くものとなるでしょう。



塩田剪庭園の剪定技術に特定の流派はありませんが、強いて言えば、古来より紡がれて来た技術を継承して得た「古流剪定術」と言うべきものでしょうか。

この古流剪定術を最大に活かし、これからも塩田剪庭園は、剪定と庭の名を冠する者として、樹木の医者として、剪定の精神を忘れず常に忠誠を持ち、適切かつ正しい方法を選び剪定、樹木診断・治療、全てのお庭の管理、樹木の管理観察をさせて頂くだけでなく、剪定などを通じて、日本の文化・伝統を守り発展させ、そして日本の象徴となって、塩田剪庭園が国民のため「新たなる皇室」となり、象徴となり先導できるよう、塩田剪庭園の成長をさらに進めて参ります。





世界に向けて


塩田剪庭園は地域、日本のみならず、世界に向けて樹木の保全、保護、剪定の制度化拡充を広げたいと思っています。

地域の樹木保護、剪定の拡充として、2000年ごろに作成し一人で進めてきた剪定作業の技術の保全・保護を目的とした世界樹木剪定機関、樹木の保全・保護、樹木を守る仕事など樹木全般に関わる諸問題、業界を束ね守る地球樹木保全・保護機関、第3極となる樹木の医者「樹木内科・外科医」の制度拡充、保護を目的とした樹木内科・外科医、樹木剪定士制度機関や樹木内科・外科医、樹木剪定士規範の公開と発展を推し進めていきたいと思います。

これら全て私こと塩田剪庭園代表の塩田が上に立って先導して参ります。





そして、事業拡大を目指して


塩田剪庭園を大きな剪定、樹木診断・治療の機関にするために、他社様より、事業、会社の引き継ぎを積極的に募集しています。

昨年も一部、事業を引き継がせて頂きました。

今後は事業だけでなく、会社等そのものを頂き、塩田剪庭園のホールディングス制度を取り入れ、塩田剪庭園ホールディングス(仮名)を設立して、様々な子会社を傘下に置いて地域の自然保護、ご依頼者様のお庭、庭木を守っていきたいと考えています。


また、今現在、塩田剪庭園は代表である私こと塩田が一人で運営していますので、人員を増やしてさらに機動力を付けたいと考えております。

塩田剪庭園では、作業者を現在募集中です。

雇用形態は請負となっていますが、剪定、樹木診断・治療専門の仕事をしたいという方にはぜひ、ご応募頂けたらと思います。



お話しが長くなりましたが、皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
  (・ω・)ノ 今後とも塩田剪庭園をよろしくお願いいたします。
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