広島樹木内科・外科医、広島県代表の樹木医者、塩田剪庭園 | ２０１９年１０月台風被害による被災地域の皆様

２０１９年１０月台風被害による被災地域の皆様へ

２０１９年１０月２７日
塩田剪庭園

平素は日頃より塩田剪庭園にご理解ご協力を賜りまして誠にありがとうございます。

このたびの災害等により、被害に遭われた方々関係者の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
被害に遭われた方々へ救援が早く進められ、一日も早い被害地域の復旧を心よりお祈り申し上げます。

これ以上被害が広がらず、被災者の方々の生活が一日も早く平常に復するよう、心よりお祈り申し上げます。

私がこの仕事を始める２０年以上前は、ゲリラ豪雨などの異常気象はありませんでした。
この度の相次いだ台風、豪雨も異常気象の影響と言えるのではないでしょうか。

環境破壊が要因とも言える異常気象を抑えていくためには、環境保全や保護、再生なども必要となっていきます。

環境保全は、何らかの状態目標を設定して、その状態を人間の手が入り、自然環境の状態維持をすることを言い、環境保護は、一定範囲内の環境への外的要因の侵入をできるだけ排除すること、人間の影響を最小限にして自然環境の状態維持をすることを言います。
再生はもちろん、破壊された環境の再生を言いますが、土地の開発や、太陽パネルの設置などは該当しません。

これからも環境保全など必要な取り組みは増えていくのでしょうが、正しい考え行動を以って対応するべきであると考えます。

これからＡＩの進歩や庭園離れで造園業、外構という仕事は無くなっていくと言われています。
また、植木屋さんや外構屋さんも、どこへ仕事を依頼しても中身は同じであると言われています。

しかし、自然を観察していく樹木の医者という職務は無くなることはないでしょう。ただ公共事業等、金儲けに走った人や技術力・経験のない樹木の医者は無くなっていくと思います。

塩田剪庭園のような存在は、ますます異常気象に立ち向かう・監視する上で重要な職業・職務を担う存在となっています。
常に自然・樹木を見て、環境変化を知り、樹木を通じて土壌の監視もして、災害予防へ繋げていくことができます。樹木の診断も大いにやつ立つことでしょう。
塩田剪庭園は、さらに仕事を増やして技術の精度を向上させて、常に自然・樹木を観察していき、被災者の方々のため、また災害予防のために出来る限り尽力していきたいと思います。

また塩田剪庭園では、被災された地域の皆様へ少しでも応援できることがあればと思い、樹木治療、造園工事等があった場合は被災地域を主に材料を購入させて頂きます。

過去に、広島県外で中国地方の芝生産業の組合から、芝を調達させて頂いた事があります。
特に鳥取県などは良質な芝を生産する地域でも有名です。

芝張り作業等をご希望の方は是非、塩田剪庭園にご依頼ください。
様々な繋がりを作って、より多くの方を助ける手段を構築して維持していきたいと思います。

改めて、被害に遭われた皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。

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塩田剪庭園

国内最年少天然記念物治療経験者
樹木内科・外科医
樹木剪定士・伝統剪定士
マツ保護技能者
ナラ枯れ対策技能者
農薬安全維持士

代表　　塩田賢寿

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