広島で植木を剪定。樹木診断・治療、造園工事、芝、草刈りも実施!
塩田剪庭園。広島・山口県で植木の剪定、樹木内科・外科治療、環境保全活動まで、自然を守るために活動しています。
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お知らせ
 

新年のご挨拶
 
    2018年1月2日
塩田剪庭園代表・塩田賢寿
新年明けまして、おめでとうございます。

旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り誠にありがとうございました。
新たな年を迎え、初心に帰り精進に勤める所存です。

昨年も多くの方々より、植木の剪定、樹木診断・治療、造園工事等のご依頼を頂き、感謝を述べたいと思います。


新年のご挨拶と致しまして、昨年のおさらいと、剪定の想い、本年に向けての取り組み等、そして地域の恩返しについてお話ししたいと思います。
   
昨年のおさらい
昨年は砂利等を活用した枯山水庭園の施工などの造園工事や芝張り作業、植栽作業があり、また新規でのご依頼も頂き、良い年になりました。
反面、いたずら電話や冷やかし等の被害も多数ありました。
また、昨年7月の4週目だったでしょうか。日付で言うと22日あたりだったと思います。
広島市東区中山中町の現場で剪定作業を完了させた後、木を切ったせいで「犬が病気した」「剪定は金がかかるから、家族はみんな恨んでいる」などと言われました。

昨年を含め以前、大竹市本町にある新興宗教の教会で剪定作業をしたことがあります。
そこの関係者の方が今年の7月か8月ごろ、「儲けたお布施で剪定料金を貰うとは罰当たりめ」なんて言ってきました。
別の信者の方から貰った剪定料金分のお布施をいくらか、取り分として取る予定が外れてしまったので、大変ご立腹だったようです。

「タダで剪定してくれる植木屋さんを探している」とも言っていましたが、タダ働きさせるほうが罰当たりになるのではと思いますけどもね。

でもそうしたことを言った方がその後、自転車で横転して不自由な体になり、以前脳梗塞になったご主人は道路脇の溝に落ちて大怪我をさたそうです。
教会も檀家さんが数名辞められ、お布施が入らなくなって近々、破産をすることになったそうです。

事業とは、ご依頼者様から大切なお金を頂く事によって、業務が成り立ちます。
この仕事も当然、ご依頼者様から頂く大切なお金で業務が成り立っています。
確かにお庭の管理や剪定作業とには、お金がかかります。
だから私も、全ての技能と経験を発揮して、ご依頼者様が笑顔と満足、そして庭木の健康と美観を得られるように日々努めています。

自然、植物、そして庭木・樹木は尊いものであり、美しさ優雅さを見せてくれます。
先ほどの岩国市、広島市東区の御二方の現場の方も、恨むのではなく、もっと紅葉の優雅さや美しさ、花の鮮やかさ美しさを尊く思って愛でることができれば、どれほど良かったことでしょう。

これから私がどのような樹木、庭木と出会い、四季彩りの美しさ優雅さを見てきたのか、この方達の墓前で語ることができたらいいなと思います。

数千年前、数百年前、私たちの祖先は善意と自然と共にありたいと願い、技術が生まれました。“剪定”や“樹木診断・治療”は人の善意を集め紡がれたものです。

これを善意で紡ぐか否かは、私たちの心ひとつです。私たちがそうしたそうした善意や真心のあるものこのしたい、紡ぎたいと思えば、紡がれていきます。

私が生き続け技術を紡げば、技術もまた生き残ることができます。
日本の美や伝統、世界中で紡がれるものを、これからも大切にしたいと思います。
   
剪定の想い
剪定とは何でしょうか?
みなさんは、剪定と言う作業をただ植木を切るだけの仕事と思われるかもしれません。

ですが、剪定は、お庭やその土地の美観を良くするだけでなく、風景を落ち着かせる事もできますが、自分や相手・来客のために“おもてなし”を形作る事もできます。

ご存知の方も多いと思いますが、茶道で和敬清寂という言葉があります。

和は調和、茶の道をお互いに分かち合い、敬は自らは謙虚に他者を敬い、自然を敬い、静は清浄などの意味があり、邪念の無い清らかな心を表し、寂は空や無など、禅の思想があります。

剪定にもおもてなし、和敬清寂の精神があります。

元来、剪定は茶道や華道、あらゆる文化で存在するものであり、全ての基礎とも言えます。
茶道ではお庭、庭木、植木があって茶の湯を楽しめますし、華道も植物を使いますので、剪定の心が必要となります。

また剪定では、茶道の庭木、花の生け方である、自然にある花のように季節を茶の湯をする場所、床の間などに添える方法、華道の花を生ける時にはの命、自身の心情、理想を美しい花や工具、針金などで形作り表現する方法である双方の技法を備えています。

また茶道、華道のおもてなしの精神も、剪定の精神、おもてなしの精神が基礎となっています。

礼儀を尽くし、相手・依頼者の要望や状況、季節、庭の風景に合わせた方法で作業すること、綺麗な庭木でもてなすことが出来るよう、準備に膨大な時間を使います。
また作業する者が自分自身と向き合い、想いや表現などを庭木、花に託して仕立てる事。
これらは茶道や華道などで見られる精神であって、剪定の精神であり、茶道や華道、世界中にある、あらゆる文化の基礎の精神と言えます。


でも昨今では、この剪定の精神を忘れてしまっている作業者、業者の方は多いのではないでしょうか。
この精神を忘れて仕事をすれば、どんなに綺麗な庭でも、その中心たるおもてなしや真心は、ドス黒い気持ちの悪い愚物に成り下がります。


これからも塩田剪庭園は、剪と庭の名を冠する者として、剪定の精神を忘れず、常に忠誠を持ち、適切かつ正しい方法を選び剪定、樹木診断・治療、全てのお庭の管理をさせて頂きます。
   
今年はどうしたいのか?
今年は、塩田剪庭園の成長と樹木の医者のみならず、樹木の保全、保護、剪定の制度化拡充を広げる年にしたいと思っています。

塩田剪庭園では、ホームページの更新作業に取り組んでいます。
全ページの更新に加え、現ホームページでは紹介していない、造園工事等、外構工事等も追加して、充実したホームページ作りを目指しています。

さらに塩田剪庭園を大きな剪定、樹木診断・治療の機関にするために、他社様より、事業、会社の引き継ぎを積極的に募集しています。
昨年は一部、事業を引き継がせて頂きました。
今後は事業だけでなく、会社等そのものを頂き、塩田剪庭園のホールディングス制度を取り入れ、塩田剪庭園ホールディングス(仮名)を設立して、様々な子会社を傘下に置いて地域の自然保護、ご依頼者様のお庭、庭木を守っていきたいと考えています。

また、今現在、塩田剪庭園は代表である私こと塩田が一人で運営していますので、人員を増やしてさらに機動力を付けたいと考えております。
塩田剪庭園では、作業者を現在募集中です。
雇用形態は請負となっていますが、剪定、樹木診断・治療専門の仕事をしたいという方にはぜひ、ご応募頂けたらと思います。


他には、地域の樹木保護、剪定の拡充として、2001年ごろに作成した剪定作業の技術の保全・保護を目的とした機関の総則をまとめた世界樹木剪定機関憲章、樹木の保全・保護、樹木を守る仕事など樹木全般に関わる諸問題、業界を束ね守る地球樹木保全・保護機関憲章、第3極となる樹木の医者「樹木内科・外科医」の制度拡充、保護を目的とした樹木内科・外科医、樹木剪定士制度機関憲章や樹木内科・外科医、樹木剪定士規範の公開と発展を推し進めていきたいと思います。
これら全て私こと塩田剪庭園代表の塩田が上に立って先導して参ります。
   
地域への恩返し、先導者としての貢献
塩田剪庭園が、また私個人が取り組むべき事。それは、地域経済、地域発展への貢献と、先導者となることでの貢献です。

実家兼会社本部の隣近所の方で、地元でお金を使いたくない、祭りに行ってお金を使いたくないという方がいらっしゃいます。何か考えがあってのことでしょうが、地元で稼がせてもらっているのに、恩を返す事をしないのは、残念です。
地域や人との交流はとは尊いもので、この大切さを失って欲しくないと願います。

また昨年、本部で作業中、町内の方がお隣さんと「植木なんていらないよねぇーー」なんてわざわざこちらにも聞こえるよう、大きな声で語っていました。
昨年10月頃だったでしょうか、お隣さんが他業者に剪定の依頼をしたようですが、わざわざ業者にお隣さんの住所は教えず「植木屋の塩田さんの家で場所を聞いてください」と言ったそうで、お隣さん宅の場所を聞いてきていました。
田舎は閉鎖的な部分や私のように樹木の医者であり、また地域に貢献する者に対して攻撃的な傾向もあり、困った人もいます。

それでも、生まれ育った地域ですから、地元は好きですし、恩返しをこれからもしていきたいと思います。

地域の恩返し、そして新たなる地域の経済、地域発展への貢献として、従来の地産地消ではなく、他の地域から取り寄せた食材、または機械などを地元で活用して交流等を得る、という新しい地産地消を推し進めています。
今現在、会社本部のある廿日市市、廿日市市佐伯地域(旧佐伯町、吉和村)は大変疲弊しております。
農業も廃れ、環境破壊とも言える、田んぼを潰してソーラーパネルの設置が進んでいます。

こうした地域の衰退、環境破壊に対抗するため、新たなる地産地消に取り組んでいます。
その特徴は、地元で野菜などを栽培するのではなく、他の地域で採れた野菜などを地元で使うもの。
例えば、山口県岩国市で採れた栗、蓮根などを廿日市市で料理して消費する方法。家庭に留まらずイベント、祭りで消費していこうというものです。

野菜等は、廿日市市で食するので
「はつかいち食野菜」といったところでしょう。
今後、廿日市市でのイチゴの栽培を完全ゼロにして、野菜作りも8割まで落とす、わさびの生産販売を完全に中止する、梨、栗などの生産販売を0.2割まで落として、栗の生産者を1件、梨、ぶどうの生産者を今後ゼロにする。
廿日市市における他の地域からの野菜、果物購入を9.9割まで拡大する。これによって、他の地域との経済交流、活性化に繋げていく。


生産地から消費地、購入地域に転換させる。

こうした新しい地産地消による、地域経済、地域発展への貢献をしています。
一つの例として、毎日、生姜湯を飲んでいます。この生姜湯の生姜も、高知県産のものを使用した生姜湯を飲んでいます。
また、お米も、島根県や千葉、栃木県、新潟県などあらゆる地域のお米を取り寄せて購入しています。
こうした取り組み等により、廿日市市での、また廿日市市産の野菜、果物購入を完全にゼロにしたこと、他の地域での購入をしたことで廿日市市を生産地から消費地に進めることができました。

本年は、これを政策提言していきたいと思います。
今後の目標は、全ての廿日市市民に対して、廿日市市での、また廿日市市産の野菜、果物購入を完全にゼロにすること、他の地域での購入を徹底的に呼びかけたいと思います。


そしてもう一つの、地域への恩返しとして、先導者となることです。
廿日市市は樹木の医者を嫌う方が多くいらっしゃいます。
地域の自然を守らない人が多くいらっしゃいます。
しかし、わずかでも自分の家の庭木を大切にしたい、地域の自然を大切にしたいという方もいらっしゃいます。


そうした想いを大切にしたい、守りたいという気持ちから、塩田剪庭園は、広島県廿日市市を
「剪庭園市」と位置づけ、また廿日市市佐伯地域を「剪庭園市剪庭園町、剪庭園地域」と位置づけ、そして世界遺産宮島を、塩田剪庭園の監視検証の直轄地「剪庭園宮島」と位置づけ、地域の自然を、また地域の交流を守る所存でございます。

こうした取り組み等により、地域の先導者となり、地域への恩返し、地域の発展を徹底的に実行していきます。
   
他社を子会社にして、また吸収して地域の自然保護の拡大を。
最後になりましたが、2018年、塩田剪庭園は変革と成長を目指した年になるよう、尽力します。
今年は他業者からの乗り換えを積極的に推し進めていきます。
剪定作業等を、他業者へご依頼をされている皆様。
ぜひ塩田剪庭園に乗り換えて頂きたいと思います。皆様のお庭や庭木を剪定、保護させてください。

先ほどもお話しをしましたが、他社より、事業、会社の引き継ぎを積極的に募集して、事業だけでなく、会社等そのものを頂き、ホールディングス制度を取り入れ、塩田剪庭園ホールディングス(仮名)を設立して、様々な子会社を傘下に置いて地域の自然保護、ご依頼者様のお庭、庭木を守っていきたいと考えています。

他業者が請け負っている剪定作業を主として塩田剪庭園が一手に担えるよう、また他業者を子会社化して塩田剪庭園が地域の頂点に立って、植栽や芝張りなどの造園工事も頂き、地域の自然、皆様のお庭、庭木、植物を大切にできるよう、尽力します。



私は
19年前、「樹木内科・外科医及び樹木剪定士を有した者は、その職務遂行に先立ち、次のような宣誓または宣誓に代る確約をしなければならない」という規範に基づいて宣誓した誓いを、また改めて述べたいと思います。



「私は、樹木内科・外科医、樹木剪定士の職務を忠実に執行し、全力を尽して樹木の保全・保護及び樹木の剪定作業に務め、樹木内科・外科医、樹木剪定士の規範を維持し、保護し、擁護し、適切に樹木内科・外科医、樹木剪定士の制度を運営する事を厳粛に誓います。」



それでは皆様、本年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
   
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